IT運用の世界って
3K(汚い、キツイ、苦しい)みたいな仕事ってイメージが強いよね?(違うかな?)
その割りに会社からの評価も低くて、予算も削減されて・・。と、もう飲んだくれるしかねぇ!!ってしたいけど、急にシステムトラブルの対応が入ったから、オチオチ酒も飲めないなんてこと多くありません?
かく言う私も前職でお客様サポートエンジニアをやっていたので、トラブルの時には朝夜問わずトラブルシュートの依頼が舞い込んできたものでした。
時にはパチンコで確変中にトラブル対応電話が入ってきて、確変捨てたことも何度か・・・。(涙
徹夜してトラブル解決しても、次の日にはトラブル報告でお客さんの上長から怒られるという顛末。
自分たちが構築したシステムの故障トラブル対応で、未だかつて「よく頑張ってくれたね。」って言葉は貰ったことなかったなぁ。
トラブルで疲れ果てて帰るバスの中で、つり輪にぶら下がって立ちながら、ボーッと噛んでいたガムが席に座っている少々髪の薄いオジサンの頭のてっぺんにナイスオンしてしまって困り果てたこともあったなぁ。(関係ないけど)
でも、自分の腕でトラブル解決した日は「やってやったぜ」感が強くてモチベーションが上がることもあったことを覚えています。
ITは使えて当たり前? NO!!
会社のトップの方から見ればITシステムって使えて当たり前、止まるはずない。
高い金かけてるんだからってな感覚の人が未だ多いんじゃないかな?水道や電気と同じ感覚で使えるなんて思ってないだろうか?
だからその使えて当たり前のシステムを運用している人たちの評価も高くないし、お金も投資しない。
IT運用にも問題あり。
一方、運用している現場は自分たちがどれだけ苦労してシステムを止めない、もしくは止まってもすぐに復旧させているかっていう努力をアピールしたり、お金を取ってくる方法を知らないんじゃないだろうか・・・?
運用はプロジェクトで作られたシステムを決められたとおりにお守りする仕事って思ってないだろうか?
これじゃ、いつまで経ってもIT運用は評価されないですよね。
運用は結構楽しい要素満載。
個人的にはITの仕事の中で運用って一番オモシロイと思ってたりします。なぜって、色々なアイデアを使って仕事を快適にかつ、クールにできる要素が多いから。
みなさんの身の回りの運用業務でもっとスマートにできそうなことって多くありませんか?決まったことしかしていないから、やりたくてもできないとかお金がかかるからとかで諦めてませんか?
私は色々なお客さんの運用業務の状況を拝見させていただいていますが、やれることはたくさんあるはずです。まずはIT運用の仕組みを学んでみることから始めましょう。
今後、IT運用に関しての知識やあるある事例など色々ブログしていきますのでご期待ください。